Mon cahier de recettes

備忘録的レシピ

ヨーグルトムースケーキ

 M-グランプリでミルクボーイがコーンフレークのネタをした時にコーンフレークが食べたくなったのは私だけではないはずです。事実、ミルクボーイがM-1グランプリで優勝した次の日からコーンフレークの売り上げが急激に増えるという社会現象が起こりました。当時近くのスーパーに行くと確かに陳列棚のコーンフレークがいつもの半分以下しか残っていませんでした。皆買っているのだなあと思いながら、手は自然とコーンフレークの袋に延びていました。ただ、買ってからというものの全く開封していませんでした。コーンフレークやグラノーラなどを食べる時は、牛乳ではなくヨーグルトと一緒に食べることが多いので、ヨーグルトを買ってみたのですが、それでもなかなか食べる機会がありませんでした。というわけで、取り敢えず少しでも消費をしなければと思い、コーンフレークとヨーグルトを使ってムースケーキを作りました。

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 ムースケーキでは土台にはグラハムクラッカーを使うのが普通ですが、これをコーンフレークで代用してみました。ヨーグルトのムースはかなりふわふわの食感でさっぱりとした味に仕上がったので、お腹がいっぱいでもぺろっと食べられます。

材料(15cmセルクル 1台分)

土台
コーンフレーク 50g
無塩バター 25g
ヨーグルトムース
無糖ヨーグルト*1 200g
フレッシュクリーム 100mL
牛乳 90〜100mL
ラニュー糖 50g*2
レモン果汁 15mL
粉ゼラチン 5g
20mL
トッピング
スペアミント 適量
ブルーベリーソース 適量

手順

下準備
  1. バットなどの平らな容器にラップかクッキングシートを敷き、セルクル(直径15cm)を乗せておく。
  2. 粉ゼラチン冷水に振り入れ、戻しておく。
土台を作る
  1. ボウルにバターを入れ、湯煎に掛けて溶かす。
  2. ビニール袋にコーンフレークを入れ、麺棒で叩くかフードプロセッサーで細かく砕く。
  3. 1(溶かしバター)2(コーンフレーク)を加え、混ぜ合わせる。
  4. 3セルクルに入れ、厚みが均一になるように上から押さえ、冷凍庫で10分以上冷やし固める。
ヨーグルトムースを作る
  1. フレッシュクリームを8分立てにする。
  2. 牛乳を電子レンジで600Wで1分加熱し、ラニュー糖と戻しておいたゼラチンを加え、溶かしながら混ぜる。
  3. ヨーグルトを滑らかになるまで混ぜ、2レモン果汁を加え、均一になるまで混ぜる。
  4. 31(8分立てにしたフレッシュクリーム)を2回に分けて加え、切り混ぜる。
  5. 4(ムース)セルクルに流し入れ、表面を平らに均す。
  6. 冷凍庫で30分以上冷やし固める。
  7. お好みでスペアミントを飾り、ブルーベリーソースを掛ける。

ポイント

  • ムースケーキの土台で使うバターとクラッカー類の割合は1:2と覚えておくと良いです。
  • ゼラチンと戻すために使う水の割合は1:4と覚えておくと良いです。

*1:水切りをしたものを使うと、少し締まった食感になります。

*2:加糖ヨーグルトの場合は½量の25gにする。